【続】一人寝の夜

育児と育自

ある日とつぜん、一人で寝るようになった息子。

「きっと一晩だけ」「どうせ翌日は一緒に寝たがるはず」と高を括っていたら(なぜ上から目線?)、そのまま毎夜、ひとり寝チャレンジを連続更新!
「クリスマスまで一人寝を続けられたら、ゲームが手に入る」という約束を心の支えに、普段では決して見られない必死さを見せた。

こんな時だけ、でーじ頑張れるさー💦

そういえば最近まで、お風呂も一人では入れなくて、風呂場ドアは開けっぱなし、夫が脱衣室からのぞく(家庭内不審者)…だったのが、冬になった頃から、完全に一人で入れるようになってた。

トイレも、今まではドア開けっぱなし、ウ〇チの時には「おかーさん、近くにいて」(臭うときに限って呼ばないでいただきたい)…だったのが、気づけば、ドアは閉め、カギまでかけるようになってた。

息子の頑張りと成長にジーンとなりつつ、「もう一緒に寝ることはないの?」と内心さびしくなった。

そんな母の心に共鳴したのか、チャレンジから数日たった頃。

息子から「お母さん、さびしい?」と。
母は正直に「ちょっと寂しいなぁ」と返した。

「でも、一人で寝るのを挑戦し始めて、それから毎日ずーーっと成功してて、『すごいなぁ』『頑張ってるなぁ』って嬉しいよ」

ぎゅっとハグし、エールをお互いに送り合った。

自立心(欲心?)を、私から止めるわけにはいかない!

息子に「今日は怖いかも…」と言われ、思わず、私から「今日は一緒に寝る?」と声をかけてしまいました。
負けたのは私の方かな~?

「リセットして、明日からまた頑張ろう」と誓い合ったのでした。

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