言葉遣いの悪い小学生でも、Youtuberには敬意を払う?

育児と育自

悪い言葉づかい

小学生になり、言葉づかいが乱暴になってきた息子。学校生活になじんできた証拠、と肯定的に捉えられなくもないですが、ウ○チ、チ○チ○、などの汚い言葉も大好物💦

悪ぶってみたり、どこで覚えてきたのか、妙なイントネーションの関西弁を話してみたり(関西に10年住んでた私は、自分自身が中途半端な関西弁になってしまったところが隠れコンプレックスで、そのせいもあってか、エセ関西弁を聞くとゾワゾワきてしまうのです😣)。

人前で言わないか、親としてはハラハラします。

2023年最新版お気に入り(笑)

そんな息子が今どハマりしてるのが、にゃんこ大戦争😼‼️タブレットで遊んだり、youtubeでひたすら見たり。特に、ヒカキンさんがプレイする動画を見るのがお気に入り。

アラフィフ世代には、人がプレイしているのをひたすら見る行為の「何が楽しいの⁉️」と理解不能でしたが、付き合いで一緒に見ているうちに、完全勝利!すると私も「おぉっ✨」と声を上げてしまうようになりました😅

Youtuberにも敬意を払う

ある日、いつものようにyoutubeを見ていると、次の動画になった瞬間、息子が指さして「あっ ヒカキンさんだ!」と喜びます。え、さん付けなの?画面の向こうの人に??と夫と二人で笑うと、「だって、ヒカキンさんは年上だし、学校ではみんな『さん付け』しようって言ってるよ」とマジメな顔で返されます。

小学校では、昔のように「(男子)くん」「(女子)ちゃん」でなく、今は男女関係なく「さん」と呼ぶように教えられているので、私がつい「○○くんは~」と言うと、息子に「え、『さん』だよ?」と訂正されます。

人には必ず「さん」を付けましょう。だから、画面の向こうの人だって、呼びすてじゃないのです。「年上だから」と年功序列的な考えとしたらモヤッときますが、人を敬う、本人がいないところでも敬意を払う、というのは、確かに正しい。

相手がいないから悪言う、他人が見ていないから悪いことをする、とならないよう、襟を正すことを教えられた、小学一年生の一言でした。

ヒカキンさんのスゴイトコ

ところで、Youtuberを全く知らなかった私は、あのヒカキンさんすら「オー、ナマエ、キイタコト アリマスネー」だったのが、息子のおかげですっかり慣れ親しんだお顔になりました。

あの、これ、すごく年寄りの偏見なんですけど、youtuberなんてチャラチャラしてて、口汚くて、悪いことしてて、金儲けだけが目的なんでしょぉ?悪代官の後継種なんでしょぉ?くらいに考えていたのですが…(オニのような偏見のカタマリ)。

ヒカキンさんの言葉づかいは、ものすご~く美しいとか丁寧とかってイメージじゃないのに、人が不快になるようなこと、人を傷付けるようなことは、絶対に言ってないんですよね。あれだけ多くの数の動画配信してたら、たまにはポロッとマズイこと言っちゃうとかありそうなのに。ご本人の人柄なのか、プロ意識の高さなのか…🤔自分も、爪のアカでも煎じて飲みたいものです。

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