小学生になっても体重が増えない、食の細い息子

育児と育自

子供がご飯を食べない、食べてくれないって、精神的ストレスすごくないですか?
7歳の息子も、偏食の傾向があります。

生まれた時は身長も体重もちょうど平均で、離乳食を始めたばかりの頃は、納豆でも人参でも、わりと何でも食べていたのですが、1歳を過ぎた頃だったか、好き嫌いがでてきました。

また、好き嫌いだけでなく、食べる量も日によってムラがあり、「これっぽっちしか食べないの!?」と心配になることも。これは、離乳食の頃から今まで、ずっと続いています。おかげで、身長は7歳の平均身長 約120cmより少し低いくらいな一方で、体重は平均約23kgを大幅に下回り、20kgもありません。虐待を疑われるのではと不安になるほどスリムです😅

子供が食べなくなる理由

何かの記事で読んだところでは、子供は歩き始めた直後から偏食が始まるそうです。危ないものを食べたりしないように慎重になるのだとか。確かに、うちの子も歩き始めの時期と重なっていたように思います。

また、子供の性格によっても、味覚や食の好みが繊細になりがちです。

  • 慎重な子
  • 感覚が鋭敏な子
  • こだわりが強い子

これらにピッタリ当てはまる我が子は、初めて見る食材は受けつけないし、大好きな食材でも、調理方法が変われば全力拒否(例えば、トマトやケチャップは大好きだけど、トマト煮はダメ、とか)。

母親の経験から、たどり着いたこと

実は私自身、小学生のいつ頃までかは覚えていませんが、好き嫌いが激しい子供でした。特に、給食の八宝菜と(真空パックされた)オムレツが大嫌いでした。味よりも、むぁっとした匂いが嫌で…。

今から40年も昔の学校方針では、全員完食が当然。食べ切るまで終われません。でも、強情な私は絶対に食べず、その後の掃除や休憩の時間になっても、いつまでも居残っていました。
一番古い記憶は保育園の年長の時で、教室のすみっこで一人、床に正座して食べていました。今思うと私、可哀想~😿

どんなに無理強いされても、好き嫌いは直らず、ただ苦い思い出に…。それでも、中学生の頃には、偏食で困ることはなく、さらに、大人になってからは、色々な食材、色々な調理法を、自然と喜んで食するようになりました。

そんな自分自身の経験もあって、甘いとは思いながらも、自分の子供には無理強いすることはありませんでした。そして、気づけば彼は、ゴリゴリの偏食キングに育ってしまいました。

好き嫌い克服の対策

親として責任を感じつつ、それ以上に、食べられる食材や調理法が限定されると、献立を考えるのが毎日大変!という理由で、少しでも好き嫌いを直せないかと、今さらながら試行錯誤中です。

  • 食べなくても、とにかく食卓には出し、見慣れさせる。
  • 「一口だけでも食べてみて」と勧めて、頑張ったら褒める。
  • 嫌がりそうな調理法を避ける。

ただ、嫌がりそうな調理法を避けると言っても・・・

食材がイヤ

大きくてイヤ

硬くてイヤ

味付けがイヤ

見た目がイヤ

初めて見るからイヤ

いつも見る(飽きた)からイヤ

とかって、もうクレーマーの域💦

それでも、作戦が功を奏してきたのか、6歳までは絶対拒否だったメニューも、7歳になった頃から、少しずつ口にするようになりました。「何でも食べます」には、まだまだ遠い道のりですが、「子供って、こんなもんだよね」と焦らず進んでいきたいと思います。

ちなみに、お弁当の時は、大好きなものしか詰めていないので、完食してくれる率が高いです。

小1の間、学校給食は一度も完食できなかったそうなのですが、「お母さんのお弁当だけ完食した」と言われて…

つい、ね、喜んじゃいました。不覚です。

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