好き嫌いがある子には、食事の準備をお手伝いさせよう ~7歳の場合

育児と育自

偏食を治すには「食事づくりを手伝ってもらおう」作戦が、あえなく失敗した6歳当時。
この作戦は封印され、しばらくの間、別の手法があれこれ試されました。でも、好き嫌いを治す決定打は、なかなか見つかりません。

それが、7歳になったある日。転機は突然に訪れました。

学校で何があったのか、帰ってくるなり、「今日、ごはん作るの手伝う!」と高らかに宣言。
食材を切るのも、調理をするのも、全て自分が手がけると言い出し、夕方の忙しいキッチンは、突如パニック状態!危なっかしい手つきで、野菜を一つ一つ、見事なほどの大ぶりカットしたり、鍋をかきまぜるのも、巨匠のタイミングまで待ったり、弟子(私…)が何か勝手に作業を進めると、お怒りを買ったり、で全てが大渋滞。
食事の準備に、いつもの倍以上の時間がかかってしまいました。

でも、食事づくりに一とおり関わったことで、息子は誇らしげ。苦手なはずの食材も入っていたのに、パクパクと食べてしまいました。
「食事づくりを手伝うと食べるようになる」は、確かに正しかった…!!

お手伝いをさせようと、親は子を励ましてみたり、おだててみたりと、どんなに頑張っても動かすことはできませんでしたが、子供本人のスイッチが自然と入るタイミングがあるんですね。
好き嫌いも、お手伝いも、無理強いしても上手くいかないんだな、と痛感させられました。

ところで、うちの子は赤ちゃんの頃からスリムな方でしたが、むっちりボディの赤ちゃんって、たまらないですよね。スーパーで抱っこされてるムチムチ新生児を見かけると、後ろからこっそりつけていく怪しいアラフィフです。
いつか通報されるかもしれません😅

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