息子の、国語の宿題プリント。夫は傍らで、丸つけのために見守ります。
ケガをした馬が飼い主に会うために、走って走って走り続けて、命がけで帰っていく…というお話。問題文を読むと、「大好きな飼い主に会いたい」という馬目線な気持ちが正解だな、と推察できましたが、息子は「飼い主が心配して、さびしがってるから、早く帰らなきゃ」と相手の気持ちをおもんばかった答えを書きました。
「うちの子、やさしい!」と、いささか深読みする夫。
最終的には、本文にあるとおりの「正解」に書き直させたそうですが、後から話を聞いた私も、「なるほど…彼の答えの方が深いよなぁ~」と涙ぐみ、親バカを炸裂させるのでした。