遠足のおやつ

育児と育自

バタバタしていた小学2年生も、無事に修了。終わってみれば、あっという間。

学校からは、来年度の年間予定表をいただきました。見れば、5月には春の遠足。

遠足といえば、の思い出。

私の子供時代、遠足のおやつと言えば、

「いくらまでですかー?」とか
「バナナはオヤツに入りますかー?」とか

しょーもない質問を必ずするのがお約束だったし、

学校からも
「おやつは300円まで」とか
金額指定されるのが

フツーだったのですが…

今は

「オヤツは食べられる分だけ」

と言われ、適正量は自分で考えて決めるようです。
なるほどねー。

息子が小1の春、初めての遠足を前に、オヤツを買いに一緒にスーパーへ行きました。

「欲ばって買いすぎないよう、親がアドバイスしなきゃ!」と意気込む母。

が、予想に反し、息子は淡々と「これと、これ」と小さな駄菓子を二つだけ選びます。

え、そんだけ?足りる??と私の方が心配になり、「もう一つ買ったら?」とすすめると、「じゃ、これ」とようやく3個目。

えーえー、それでも少なくない!?
子供ってもっと持っていきたがるもんじゃない??

後ろで焦る私をよそに、息子は「もういい」と家路を急ぎます。

常日頃から食べたいものをそこそこ自由に食べている身では、特別な場面だからといって、特別な欲求は湧いてこないんですかね…。いや、普段もそんなにお菓子を食べてるわけではないんですが。

初遠足の、肩すかしな思い出でした。

タイトルとURLをコピーしました