優しさが消える時

育児と育自

8月の後半、しばらく寝込んでしまいました。
夏休みの疲れと、コロナ後遺症のぶり返しで、倦怠感と眠気が強く、終日ゴロゴロ&ウトウト。

ただ、普段の様子とさほど変わらないため、家族には「体調不良です」と明確に宣言するまで、不調に気付いてもらえないという事態に。

夏休みが明けて9月に入っても、まだグズグズ寝てますが、ようやくマシになってきました。

ちなみに私、4年前からコロナ後遺症を患っています。
当初はほぼ寝たきりで、座った姿勢すら維持できない日々が長く続きました。

ところが、2年前から始めた「上咽頭擦過療法(通称:Bスポット療法)」のおかげで、今はかなり改善。
家に引きこもって絵を描いたり、家事をしたりする程度なら、何の支障もないほど回復しています。
(もともと引きこもり体質のため、『外で働く』という選択肢がないことを除けば、さほど不便を感じていない)。

治療を受けるまでは「マユツバかも?」と訝しんでいましたが、治療の手応えを確かに感じ、最初は週1回の頻度で通院。次は2週間に一度、次は3週間に一度…と徐々に間隔を伸ばしつつ、今は4週間に1度のペースで継続しています。

が、7月頃から、老猫が大病にかかったり(膵炎と血栓症で二度の入院)、毎週のように台風が来たり、息子も夏休みで家にいたり、あーだったり、こーだったり…と、通院を先延ばしにしてしまいました。

そして1ヵ月を過ぎた頃、見事に悪化。

もうね、コロナ後遺症になった人は分かると思うんですけど(って、あまりいないと思いますけど)、とにかくダルくて眠いんです。
SNSとかマンガとか見てても、すぐ寝落ちしちゃうくらい。(←寝ろよ)


そもそもBスポット治療そのものが激痛を伴うため、「はい、喜んで!」なものではありません。
だから、症状が少しでも軽くなると、通院からつい足が遠のく。

でも、こうやって「あなたは現役のコロナ後遺症患者ですよ」と、シッカリ再認識させてくれます。

「治療を自己判断で中断するのは危険です。主治医に相談しましょう。」

………。

前置きが長くなりました。

そんな感じで、グズグズ床に伏していた、ある休日のこと。
お昼に起きてみると、夫が茹でたそうめんを、息子と一緒に食べていました。

私は「おはよう」の挨拶もそこそこに、

「そうめんだけ?肉や野菜は?」
「麺が出しっぱなし!残りはちゃんとしまってよー」
「めんつゆのボトル、空っぽなのに置きっぱなし。なんで捨てないの?」

文句をマシンガン連射。
今思い返せば、まず他に言うことあっただろうにと思うのですが…💦

夫と息子は、そっと微笑みながら言いました。

「お母さんは、寝てる時が一番優しいね」

…ごめんなさい。

恩は仇で返さず、感謝で返しましょう。

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